ローソンってどんな会社?
株式会社ローソンは大手コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーンを展開している会社です。
国内のみでも約12,400の店舗数を誇り、中国、インドネシア、ハワイ、タイ、フィリピンにも出店しています。
ローソンのはじまりは、アメリカ・オハイオ州の牛乳屋さんであるJ.Jローソンという人がミルクショップを開店し、その牛乳のおいしさが評判となり、品数も増えていたったそうです。
町の暮らしになくてはならない存在、を目指し価値のあるお店を展開していくことを目標としています。
パンやお惣菜、お酒、文房具、タバコ、雑貨など日常生活において必要なものは何でもそろうコンビニエンスストアはとても便利なものです。
さらに宅配便、公共料金の支払い、コンサートなどのチケットの取り扱い、ATMの設置や郵便ポストなどもあります。
さらにローソンはお客様のニーズに合わせた店舗づくりを実施しています。
2001年には健康志向コンビニエンスストア「ナチュラルローソン」、2005年には生鮮コンビニエンスストア「ローソンストア100」を開始しました。
このような取り組みは女性やシニアをターゲットとした手の展開で、より幅広いお客様に利用されるお店となっています。
現在でも生活に便利なお店ですが、さらなる成長を目指しています。
今後は健康分野にさらに重点を置き、OTC医薬品の取り扱いを行いヘルスケア用品の拡大、介護相談窓口を併設させる、といった取り組みを進めています。
市販薬24時間開店しているがコンビニで購入できるのは便利です。
それができるのも、ローソンの原材料調達部門と商品開発部門、マーケティング部門が連動して商品開発を行っているからです。
コンビニエンスストアはFC加盟店との関係が重要です。
FC加盟店のオーナーがどのような人か、企業理念や方針をどのくらい理解しているか?どのように店舗づくりをしているか?などといったことを把握し、考えを共有しなければなりません。
FC加盟店との関係性を高めるために、セミナーやオーナーズミーティングを実施し、FC加盟店オーナーと企業理念や戦略、方針を共有しています。
さらに2015年度には廃棄ロスの一部を本部が負担する、新しいセミオート発注システムの稼働など、根本的な見直しを実施してきました。
今後も、優れたFC加盟店オーナーを支援する仕組みを考え、実践し、FC加盟店との絆を深めていくことを目指しています。
ローソンの福利厚生
ローソンの福利厚生の中でも充実しているのが、休日休暇です。
週休2日制で年間休日は112日。
そのほか、年次有給休暇は初年度10日つきます。
さらに特別休暇、慶弔休暇、連続休日としてサマーホリデー7日間、ウインターホリデーが7日間、リフレッシュ休暇があります。
仕事がどんなに楽しくて、好きであっても休みなく働いていると、体が疲れてしまいます。
体が疲れれば心にも影響します。
イライラしたり、集中力が損なわれてしまったりします。
そうならないためにも、休暇は必要なのです。
お客様との対応、社内での人間関係、上司との関係など、仕事がうまくいかないなど、ストレスの原因になることはたくさんあるでしょう。
現代社会の中でストレスを溜めないということは無理です。
大事なのはストレスを発散させることです。ストレスを発散させるためにも、しっかりと休暇を取ることが必要です。
きちんと休息を取って、体と心を休ませることでよりよい仕事ができる、と考えている企業なので休日休暇が充溢しているのでしょう。
さらにストレスチェッとして、webにおけるメンタルヘルスチェックを行い、年に2回メール配信で定期的な確認をしています。
子どもの世話をしながら仕事をしたり、介護をしながら会社に通ったりするのは大変なことです。
それを支援する制度も充実しています。
育児・介護休暇のほか、育児時間短縮勤務、看護・介護短縮勤務といった制度もあります。
時間を短縮して仕事をする、ということであれば他の社員へ負担も軽くなるでしょう。
育児や介護をしていると、仕事ができないというジレンマだけではなく、他の社員に迷惑をかけてしまう、という気持ちの負担も生まれてしまうものです。
会社で育児休業制度や短時間勤務制度を確立していれば、気兼ねなくその制度を利用できます。
子どもがいる人も、将来結婚をして子どもを産んでも、働き続けたいという要望を叶えてくれる制度があるということです。
休暇を取って旅行がしたい、という場合、気になるのが旅費です。
ホテル代は高いし、貧乏旅行だとかえってストレスが溜まるかもしれない、と思うと旅行を断念してしまいたくなるものです。
しかし、レジャー施設や旅館、ホテルなどが利用できれば、その分旅費が安くすみます。
費用の心配をせずに旅行ができるのは魅力的です。
また、会員制スポーツ施設もあります。
健康やダイエットのためには、スポーツ施設で体を動かすことが大事です。
たくさん汗をかいてスッキリすれば、ストレスの解消にもつながります。
運営部門を希望する人は、直営店舗のスタッフとして、接客・販売、仕入れ、売上管理、スタッフマネジメント業務など、店舗に関わるすべてのことを学びます。
店舗スタッフ、店長などを経験し、SVとして活躍するための必要な知識や勉強をしますので、店舗運営の経験がない人でも安心して仕事ができます。
店長からSVになるまでの間は、現場で経験をするだけではなく、段階を踏まえた研修があります。
段階に応じた研修で一つずつ学んでいきます。
e-ラーニングシステムもありますので自分のペースに合わせて勉強ができるのも魅力です。
このように、現場で実務を重ねながら研修を重ねることで、知識を身につけながら店舗経営についてのプロになっていくことができます。
また、ローソン大学という研修プログラムを実施。
入社から幹部育成まで、必要な人が必要なときに、必要な内容を学べる体制を作っています。
この研修プログラムで、加盟店への教育と本部社員のスキルを高めていきます。
企業情報
社名 | 株式会社ローソン |
URL | http://www.imhds.co.jp/ |
所在地 | 東京都品川区大崎一丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー |
設立 | 1975/04/15 |
資本金 | 585億664万4千円 |
従業員数 | 8,294人 |
事業内容 | コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーン展開 |