株式会社アイネスってどんな会社?
1964年にジブラルタ生命から独立し、情報処理のサービス提供を始めた株式会社アイネスは、翌年には住民税に関するシステムを開発し、その後も住民記録システムを開発、導入されるなど、公共機関と手を結び、事業が徐々に軌道に乗るようになっていきました。
ソフトウェアを開発するIT企業としては古株で、今日では金融業界やその他の産業にもアイネスの製品やサービスが導入されるに至りました。
いくつかの大手IT企業とも業務提携を果たしており、2000年に導入されたウェブ型総合行政システムのウェブリングスやウェブリングスプラスといったサービスは多くの地方公共団体にて採用されています。
民間企業へのサービス、公共機関へのサービスとクライアントの幅は広く、操業して以来、社風でもあるチャレンジ精神でITコンサルタントという社会的にも重要で責任のある役割を担っています。
株式会社アイネスが手がけている事業の根幹は、情報処理サービス、ソフトウェア開発、システム提供サービス、その他システム関連サービスの4種となっています。
情報処理サービスはITアウトソーシングの事業で、情報システムの企画や開発を行い、運営していくことが目的となっています。
ソフトウェア開発事業はその名の通り、ソフトの開発を手掛ける事業で、ニーズに合わせて必要な動作がなされるシステムを構築する事業です。
システム提供サービスはインターネットを用いたシステムの構築をする事業で、それに伴って機器の販売や必要となるLAN構築などの業務もこの事業に該当します。
これらの他にもシステム関連での問題を解決していく業務もあり、パソコンやネットワークなどを構築、運営するために必要となる諸サービスが揃っており、パソコン周辺に関する悩みならば何でも解決してくれるのが魅力となっています。
企業理念として掲げられている「創造」「和」「挑戦」は株式会社アイネスの社風にも直結しています。
価値を創出する、安心安全なサービスを提供する、チャレンジ精神で何事にも挑戦していくという考え方で、アイネスが操業してから社員達の間に息づいているこの精神は、サービスの質をより高いものへ、社会に対してより良い影響を与えるものへと昇華させるに至っています。
難題を避けるのではなく、解決策を見出すために挑戦を続ける精神は、今後も良いサービスを生み出していくことでしょう。
株式会社アイネスの福利厚生について
株式会社アイネスは1964年に誕生したというIT企業の中でも老舗に位置する存在であり、この長い歴史によって精神と文化が息づいています。
その文化とはすなわち人材の育成です。
研修制度については他に類を見ないほど充実しているという特徴があり、また女性の社員に対しても育児制度が充分に整えられているのも特徴です。
人が事業の原動力であるという考え方は根深く、今後もこの良い社風は継続していくものと思われます。
長期間にわたって存続しているだけの理由が、福利厚生という形で垣間見えますね。
株式会社アイネスでは人材育成に力を入れており、新入社員のためだけでなく入社後の社員達に対しても研修制度が敷かれています。
主立った研修制度としては、新入社員研修や技術研修、社外研修、内定者事前学習、情報処理技術者試験対策などが挙げられます。
特に新入社員に対しては早期に一人前となり仕事に従事しなければならないため、ビジネスマナー研修を主軸として仕事をするために必要となる基本的な技能を身に付ける教育がなされることになります。
OJT研修はその内の一部で、基礎技術と共に仕事に対する理解を深めるために行われます。
OJT研修後についてはフォロー研修も行われることになりますので安心ですね。
入社の前に行われることになる内定者事前学習という制度は他ではあまり見られない制度かもしれませんね。
情報処理技術者試験は経済産業省が行う国家試験で、問題のレベルも高く、スキルアップのためにも用いられることになりますが、この試験対策についても社内で行われているなど、入社後にも役立つ研修制度が充実しています。
給与制度については他の企業と同じような内容となっていますが、いわゆるサービス残業などは無く、見なし残業などの制度もありません。
残業に伴って発生する給与は規定通りに支払われることになり、残業をした分だけ賃金が支払われるような制度になっています。
残業代がしっかりと計算された上で支払われるのは当然ですが、これは意外とできている企業は少ないものですよね。
賞与や各種手当についても一般的なものが揃っており、規定の通りに支払われることになります。
住宅手当や家族手当、時間外手当に休日手当などの手当も支給されることになります。
プライベートと仕事はきっちり分けることによって仕事への意欲も高まるというもものですよね。
株式会社アイネスでは仕事と家庭の両立のために休暇制度も充実させています。
一般に育休、産休と呼ばれている休暇も勿論ありますが、アイネスではこれらのバリエーションも非常に豊富となっています。
産休に該当する休暇としては妊娠時の通院のための休暇や産前産後の休暇といった女性を対象としたものもあるほか、男性についても配偶者の出産のための休暇制度が設けられています。
育休については育児休業や育児短時間勤務制度、看護休暇などが整えられているだけでなく、育児のために深夜の仕事を制限する制度や社内保育園も設けられています。
休暇関連で言うならば、介護休暇のことも度外視することはできません。
こちらについても育休と同様に介護休業や介護短時間勤務、介護のために深夜の仕事を制限する制度などが整えられています。
ここで紹介した各種休暇はアイネスの社員が常時10人から15人程度利用していますので、特殊な休暇の取得率の方についてもそれなりに高いものとなっていると言えるでしょう。
安心して仕事に集中できる環境は、実現することはなかなか難しいものですが、株式会社アイネスはその点について申し分がありません。
企業情報
社名 | 株式会社アイネス |
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URL | http://www.ines.co.jp/recruit/new/tabid/186/Default.aspx |
所在地 | 東京都千代田区三番町26番地 |
電話番号 | 03-6261-3400 |
設立 | 1964年7月28日 |
資本金 | 金額を入れる |
従業員数 | 1,404人 (連結1,665人) |
事業内容 | 情報処理・通信サービス事業 ソフトウエア開発サービス事業 システム提供サービス事業 その他システム関連サービス事業 |
関連会社 | (株)KDS (株)アイ・エス・エス (株)SKサポートサービス 新日本システム・サービス(株) 愛寧寿信息系統(上海)有限公司 (INES Shanghai Corporation Ltd.) 愛寧寿信息系統(香港)有限公司 (INES HongKong Ltd.) |