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ネスレ日本株式会社

ネスレ日本株式会社ってどんな会社?

100年を超えて愛され続けてきたネスレ

ネスレは日本にもファンが多い食品のリーディングカンパニー。
1866年にスイスで創業されネスレ・アングロ・スイス煉乳会社として事業活動を行っていました。
日本に支店を作ったのは1913年のこと。

日本のネスレ製品が営業がこのときから本格化しました。
昭和初期まではほぼ輸入だったネスレ製品。
1933年に藤井煉乳と提携したことを皮切りに国内生産体制がとられるようになりました。

ネスレが目指すのは食を通じて栄養や満足感だけでなく幸せや安らぎを与えること。
食品はクオリティオブライフや人の生活に大きな影響を与えます。
高品質な製品を提供することで顧客の人生に貢献できるための取り組みがネスレでは行われえいます。
ネスレは世界34カ所に研究開発センターを構え、5,000名以上のスタッフが研究開発に取り組んでいます。
世界最大の研究開発ネットワークで世界中のファンの声にこたえる製品を作り続けているのです。

ネスレが世界の中で果たすリーダーシップと役割

ネスレは社会貢献活動も活発な会社です。
ヨーロッパの栄養学会に助成金を拠出しているほか、栄養学の知識を広める活動を行っています。
たとえば妊娠中の栄養や小児の健康と発育の関係を啓蒙することもネスレの活動。
ネスレの研究開発力は、食生活に関する研究やライフステージに合わせた健康など多くの課題解決に向けて動いています。

全世界のネスレ社員は33億9千万人。
197の国で事業展開しグローバルに活躍している会社です。
ネスレの商品で有名なものといえばキットカットやネスカフェなど私たちの生活に根付いた食品。

モンプチなどのキャットフード、ドッグフード事業まで手広く扱っています。
ネスレの製品は世界中でどこでも同じではありません。
各国の習慣や宗教などを考慮して、その国の嗜好にあった食品を提供しています。

ビジネスシーンを広げるネスレ

ネスカフェドルチェゲストやネスカフェゴールドブレンドバリスタなど職場にくつろぎを与える試みもネスレでは実施されています。
これはネスレが自社のコーヒーマシンを無料でレンタルしコーヒーを定期購入してもらうというビジネス。
無料での体験会ではネスレ担当者が職場に出向きマシンの使い方やシステムについて説明します。

ネスレは既存の食品会社の概念にとらわれません。
未来や顧客のニーズを予測し、それに自らをあわせて変わっていく企業です。

ネスレ日本株式会社の福利厚生について

採用段階から始まるキャリア形成

ネスレにはグループ各社社員含む約2,500人の従業員がいます。
飲料事業部からヘルスサイエンス、ペットケア、ウォーター事業本部など多くの部署を抱え、グループ会社にはネスレネスプレッソやガルデルマがあります。
そのため新卒採用も技術系や工場職、事務系など他部門に分けられます。
さまざまなコースの採用があるため自分の希望するキャリアにあわせて選択可能。
社員一人ひとりに希望するキャリアに真摯に対応しています。

社員のキャリア形成を応援する試みがキャリアアソシエイト制度。
キャリアアソシエイト制度では入社前、内定者の段階をアソシエイトと捉えて、アソシエイト期間からキャリア形成プランを作成します。
通信教育、Eラーニングプログラムや人事担当者との面談など支援ツールがアソシエイトに提供され、早い段階でのキャリア形成が可能です。
こういった支援ツールの利用は本人の主体性にゆだねられます。
ネスレアソシエイト制度はキャリア形成段階から社員を応援しています。

社員の声や要望を反映させるネスレの制度。

ネスレには世界中に社員がいます。
ネスレ全社員を対象に行われている調査が「Nestlé & I」です。
これは社員の希望や要望を反映させるための制度。
職場環境をフレキシブルにして働きやすい土壌をはぐくむ制度です。

女性が働きやすい会社づくり

ネスレでは多くの女性が結婚、出産後も仕事を続けています。
出産後の復帰率も高い数字で、産前産後休暇として産前に6週間、産後に8週間の休暇が認められています。
育休は、男女問わず最大10日間は有給扱い。
そのため男性社員であっても不安なく育休を取得することが可能です。

仕事復帰後の子育て期間もネスレは支援しています。
1歳未満の乳幼児を育てながら働く場合は1日2回の育児時間を取得可能。
小学校3年生以下の子どもがいる場合は、勤務時間短縮で1日あたり2時間まで勤務時間を短くできます。
ネスレの女性社員の割合は全体の4分の1。
これらの制度を利用することで安心して仕事に打ち込めます。
多くの女性社員は仕事復帰に関して不安を感じているでしょう。
ネスレは充実したサポート体制でそんな女性の不安を払拭してくれる環境を提供しています。

そのような女性が働きやすい職場を作る試みが評価されて、ネスレは「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けています。
ネスレがこの認定を受けたのは2011年6月。
女性のキャリア支援や男性の育児参加を推進することで、社員一人ひとりのワークライフハーモニーを支援しています。
さまざまな違いがある社員が集まったほうが、新しい発見が生まれるというのがネスレの考え。
多くの社員にチャンスを与えて成長に貢献している会社です。

充実した借り上げ社宅制度

ネスレでは遠距離のため自宅から通勤できない場合、転居を伴う移動の場合には借り上げ社宅を利用できます。
借り上げ社宅は会社が社員の代わりに家を借りて社員に提供する仕組み。
さらに28歳未満の独身者であれば、会社に支払う社宅使用料は5000円からと軽い負担で済みます。
10年と長い期間制度を利用できるのも特徴です。

ネスレの心や体の健康を守る試み

ネスレでは社員が健やかな環境で仕事に取り組めるように、全社員対象でメンタルヘルスケア研修を実施しています。
社員自身がメンタルヘルス、心の健康への理解を深め自ら維持管理することができるようになることが目的。
さらに身体の安全にも心を配っています。
工場では労働安全衛生マネジメントシステムを取得し、連続無事故日数を掲示するなど安全に対する意識向上に努めています。
社員一人ひとりが資産という考えから、人材を守るための制度も手厚くしかれているのです。

企業情報

社名 ネスレ日本株式会社
URL http://www.nestle.co.jp/recruit/newgraduates/saiyo/fukuri
所在地 兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-15
電話番号 078-230-7000(神戸本社)
設立 1933年6月
資本金 100億円
従業員数 約2,500人 (グループ各社社員含む)
事業内容 飲料、食料品、菓子、ペットフード等の製造・販売